Q
今住んでいるマンションの売却を考えています。しかし、住宅ローンが後10年ほど残っています。
その際ローンが残っていたとしても不動産会社に売却することができるのでしょうか。
A
住宅ローンの借入が残っていても不動産の売却は可能です。但し『抵当権』の抹消が必要になります。
住宅ローンを組む際に、金融機関は対象となる不動産に抵当権を設定します。 これは万が一、住宅ローンの返済が滞ってしまった時に融資金を回収する為です。
基本的には住宅ローン完済が抵当権の抹消の条件です。 売却の際には抵当権を抹消をする必要がありますが不動産を売却し、その売却代金を住宅ローンの残債務の返済にあてることで抵当権を抹消できます。
また不動産の買換えを検討されている場合で、お客様の住宅ローンの残債務が売却代金を上回る場合はお客様の年収や勤務状況などにより買替物件の住宅ローンに超過分を上乗せして組める場合もあります。
金融機関によって条件や内容に違いがありますので不動産会社にご相談いただければお客様にあった金融機関をご紹介できると思います。
関連記事
- 不動産相談Q&A 2022年9月23日 直近の不動産市況について
- 不動産相談Q&A 2025年6月13日 令和7年度 京都府建築士会総会 第13回京都建築賞
- 不動産相談Q&A 2023年12月9日 お客様専用駐車場のご案内
- 不動産相談Q&A 2025年6月11日 ついにニンテンドーミュージアムに入場しました。
- 不動産相談Q&A 2025年6月14日 建築士と巡る、特別な宇治建築探訪
- 不動産相談Q&A 2020年5月30日 コロナウィルス対策に伴う営業時間変更のお知らせ