直近の不動産市況についてお伝えさせていただきます。
9月は例年、売出物件数が増加する月となっております。
公益社団法人近畿圏不動産流通機構が発表している市況レポートのデータによると、中古マンションの新規売出登録件数は、2020年9月が5305件、2021年9月が4884件、中古戸建の新規売出登録件数は、2020年9月が3515件、2021年9月が3186件と、9月は1年間の中でも1,2を争う、売出件数の多い月でした。
センチュリー21への売却依頼件数としましても、関西店舗で、増加傾向にあり、買替需要の高まりを感じています。
そのため、今月・来月も例年のように多くの売出しがあることが期待されます。
売出物件が多く、選択肢が多いタイミングでお住まい探しができる好機かと思いますので、是非、この機会にご相談ください。
また最近よく話題にあがる「住宅価格の値上げ」。
建築資材や住宅設備の価格が上がっているという話を耳にしたことがある方も多いと思いますが、実際に起こっている影響のひとつとして、大手ハウスメーカーの住宅価格の値上げが顕著になってきております。
先月、とある大手ハウスメーカーでは、戸建て住宅の価格について、異例となる2年連続の値上げを発表しました。
この会社は2021年度にも、主力住宅の平均販売価格の約3%にあたる130万円程度値上げをしましたが、今回の値上げも130万円程度になる可能性があると言われています。
木材や鉄の価格高騰は、ロシアによるウクライナ侵攻等の影響で、未だに今後の見通しが立たない状況です。
これから建築を開始する新築戸建については、価格上昇が避けられないことが予想されるため、少しでも価格を抑えた物件の購入をお考えでしたら、既に完成済みの物件や、現在建築中の物件のほうが良いかもしれません。
また、価格上昇が特に顕著な資材は木材です。
中古物件を購入してリフォームをされる場合は、新築戸建に比べて木材の利用が少なくてすみますので、よりご希望に近い価格で、費用を抑えてご購入頂ける可能性が高まります。
弊社では新築戸建の販売だけでなく、中古物件のリフォーム・リノベーションも得意としておりますので、ご興味がございましたらお気軽にお声がけくださいませ。
お客様それぞれのご希望に沿ったお住まい探しをご提案させていただきますので、ご不安・疑問も含めてお気軽にご相談いただければ幸いです。
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