収益物件の維持修繕費はどれくらい必要でしょうか


収益物件の維持修繕費はどれくらい必要でしょうか?また、毎月積立ておくとすればいくらくらいが妥当でしょうか?

A、収益物件の維持修繕費用は修繕計画を作成してその計画にそって見積ります。規模や築年数、空室状況など、物件毎に算出する必要があると思います。

一般的に壁の修繕を10年後、階段手すりなどの鉄部塗装を4年ごと、給排水管の修繕は20年後等、エレベーター30年等、実施計画を想定し必要になる修繕工事費用全体を把握できれば積立金の額を算出できます。
あくまで目安ですが、分譲マンションの場合、国土交通省国土交通省が作成した「長期修繕計画作成ガイドライン」 http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000061.html によれば、延べ床面積が5000㎡~1万㎡で15階建て未満の中規模なマンションの場合ですと、専有面積1㎡あたりの修繕積立金の平均値は202円となっています。
専有面積50㎡なら約1万円ですから総戸数×1万円程度は必要だと考えられます。
さらに、共用部分の維持管理(清掃費、消耗品の取替等)に関する共益費の管理も必要になります。

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