不動産価格は高騰している。といわれていますがそれは間違っています。
公示価格の調査では一部の地域の不動産価格は高騰していた。というのが正しい表現でしょう。
毎年、公示価格の発表などが大きく報じられますがそもそも、2年程前の結果発表であることを理解して欲しいとおもいます。
例えば、令和7年度に発表されるのは令和5年度の結果を令和6年度に調査、調整されて作成されます。
日本の地価については都市、郊外、田舎と3種類に分けると都市は投資需要により高騰していました。
郊外は一部都市の地価高騰に引っ張られて値上がりしていますが、交通機関の不便なところは値下がりもしております。
田舎についいては地価が上がっているとは言えない状況かと思います。
また、建築費や土木工事は確実に値上がりしております。
年収400万円前後の消費者が新築物件を買える状況ではなくなってきており築年数の浅い物件に購入を移行している為、
中古物件(築浅住宅や築浅マンション)の値上がりしております。
また、中国を筆頭に外国人の購入が不動産価格を押し上げていたこともあり、国家間問題や政策の状況により大変不透明な状況にもなってきております。

