センチュリー21メイクス
代表取締役の野川正克です。
所属する「京都府建築士会」の、東映京都撮影所見学研修会に参加させて頂きました。
撮影所は写真撮影禁止なので写真投稿ができませんが、俳優さんがガイド役で裏話や
撮影現場の見学などをさせて頂きました。
華麗な俳優さんの世界というより過酷な撮影現場を見せて頂いたように思いました。
また、1〜2分の殺陣のシーンの為に6時間も撮影するなど俳優さんの苦労話もお聞きして、
映画やドラマを見る視点も変わりそうです。
午後から俳優さん直伝の殺陣教室と映画村の見学をさせて頂きました。
とても優しく、楽しく教えて頂きましたが俳優さんの実演の迫力にビックリもしました]
撮影用の建築物の工夫も大変勉強になりました。
1件の家が実は4件のお店のファサードになっていて、撮影する方向により4件になります。
また、のれんや看板をかえるだけで無限に違ったお店を撮影できます。
撮影所にある急な傾斜の橋は遠近法を利用して撮影するともっと大きな橋にみえるように
工夫されています。
明治時代の建物は一見タイル貼りに見えますが実は塗装と目地でタイル貼りに見えるだけでした。
費用が節約できるのはもちろんですが老朽化により崩落の心配もありません。
また、塗り替えを頻繁に行える為、いつまでも綺麗に保てます。
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